2017年2月7日 09:00
デビッド・ベッカム、ハッカーの要求額を支払わずメール流出

デビッド・ベッカム
デビッド・ベッカムがハッカーからの要求額を支払わなかったことで、Eメールを流出されていたようだ。ベッカムがPRマネージャーのサイモン・オリヴェイラ氏に送ったEメールが流出したと報じられていたが、ザ・ミラー紙によれば、犯罪集団がオリヴェイラ氏の所属するドワイヤン・グローバル傘下であるポルトガルにあるドワイヤン・スポーツのサーバーをハッキングした後、メールを返還する代わりに100万ユーロ(約1億2000万円)を同社側に要求していたようだ。
関係者の1人は同紙に「彼らは、すべての情報を持っていて、全額払えと言ってきました。完全に脅迫でした」「捜査がずっと裏で続けられてきており、いくつかの重要な企業も関わっています」「標的はベッカムではなかったのです。これは明らかに他の情報を発見するために行われたことであって、ベッカムは十字砲火を受けたかたちです」と語る。
その要求額の支払いが拒否されたことでハッカーたちは、入手した情報をウェブサイトのフットボール・リークスに渡したとみられている。フットボール・リークスはワイヤン・スポーツに対する脅迫を否定している。
流出したメールよれば、ベッカムはユニセフのイベントに100万ドル(約1億1000万円)
…