くらし情報『芸術家・北大路魯山人の足跡をたどりに秋の京都へ』

2017年9月14日 19:45

芸術家・北大路魯山人の足跡をたどりに秋の京都へ

目次

・強烈な個性が育んだ稀有な交遊録
・俯瞰で眺めた美の骨頂
・厳しい審美眼に裏打ちされた独創性
芸術家・北大路魯山人の足跡をたどりに秋の京都へ


書家、篆刻家、あるいは気難しい美食家であり、陶芸家。その数奇な生い立ちにより、自身の才能を常に開拓しながら世界に名を轟かせた芸術家、北大路魯山人

1954年、ニューヨーク美術館で彼の作品展が開催されたのをはじめとして、近年では2013年、パリのギメ東洋美術館をはじめ世界各国で作品展が開催されています。

日本の美意識を象徴する存在である彼の魅力を、いまいちど紐解いてみましょう。

強烈な個性が育んだ稀有な交遊録

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北大路魯山人展展示風景

徹底的なこだわりゆえ、彼の気難しさはとくに有名でした。究極の美食を貫き、自ら料理長となった会員制の「美食倶楽部」が催された「星岡茶寮」には、政治家や文化人、海外の客人も足を運んだといいます。

また、日系アメリカ人の芸術家、イサム・ノグチとは格別に親交があり、彼と親子ほど年のはなれた当時のパートナー、山口淑子へ新居を提供したエピソードがあります。魂の帰属先を常に求めていたイサム・ノグチにとって、魯山人とのかかわりのなかで日本の美に触れたことは、大きく影響したとも言われています。

彼にとって憧憬と失望を与えた日本で、父親のように接してくれた魯山人に、「芸術」

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