くらし情報『ミキモトのパール。世界を魅了した美しさと歴史がMoMAに』

2017年10月25日 18:45

ミキモトのパール。世界を魅了した美しさと歴史がMoMAに

ミキモトのパール。世界を魅了した美しさと歴史がMoMAに


「ニューヨーク近代美術館(MoMA)」で開催中の「Items: Is Fashion Modern?」。過去1世紀に、世界に多大な影響を与えた衣類や宝飾品などファッションアイテム111種類を集めた同展の展示品として、「ミキモト」のパールネックレスが選ばれました。

ミキモトと聞くと、パブロフの犬よろしく美しいパールの様子を思い浮かべます。MoMAが認めたミキモトのパールについてご紹介しましょう。

結論から先に。ミキモトの歴史=パールの歴史そのものと言えます。

真珠の養殖に成功。養殖真珠が世界を席巻する

パールの存在は、エジプトや中国、ペルシャ、ローマなど、紀元前の記録に残されています。天然真珠の産出は非常に稀なため、養殖の試みが始まるのですが、1167年に刊行された中国の「文昌雑録」に真珠養殖に関する記事が認められているなど、養殖研究のスタートの早さにも驚かされます。とはいえ、当時は簡素なもの。養殖真珠研究が本格化するのは19世紀後半から。ヨーロッパを中心に各国で行われましたが、誰も成功を収めることはできずにいました。

日本ではもともと三重県や愛媛県沖でアコヤガイが採取され、美しいパールが産出できていたものの、19世紀後半、天然真珠採取を目的とした乱獲が進み、伊勢志摩のアコヤガイは絶滅寸前に。

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