くらし情報『インド発の素敵なイノベーション。独立系出版社タラブックスのしごと』

2017年11月20日 20:45

インド発の素敵なイノベーション。独立系出版社タラブックスのしごと

目次

・絵本づくりから社会や働き方を変革する
・タラブックスの全てに触れる展覧会&シンポジウム
インド発の素敵なイノベーション。独立系出版社タラブックスのしごと


ふっくらした手すきの紙にシルクスクリーンの多色印刷、そして製本までもがハンドメイドの美しい絵本。南インドのちいさな出版社「タラブックス」が、今、世界の注目を集めています。

絵本づくりから社会や働き方を変革する

タラブックスは、1994年、南インドのチェンナイに生まれた出版社。創設者で発行人のギータ・ウォルフと、共同発行人でもあるV・ギータはともに女性で、出版や教育などにかかわる活動を行っています。

タラブックスの出版物は、今や世界で計90万部以上も刊行。なかでも中央インドのゴンド民族のアーティストが神話的世界を描いた『夜の木』は、2008年イタリアで開かれた「ボローニャ国際絵本原画展」でラガッツィ賞を受賞するなど、国際的にも高い評価を得ています。

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図録『世界を変える美しい本 インド・タラブックスの挑戦』(ブルーシープ刊)より。上:手漉きの紙にシルクスクリーン印刷の『世界のはじまり』、下:じゃばら式の絵本『むらさきいろになった すずめ』
印刷技法や造本の妙に目を奪われがちですが、タラブックスの真髄は、その編集方針にあるようです。まずは本づくりのアイデアが生まれると、インド各地に調査に赴むき、民俗画家と出会い、彼らとワークショップを繰り返しながら時間をかけて本づくりに取り組むのだそう。

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