くらし情報『「共感するより、溺れてほしい」小野美由紀さんが小説に込める思い【園子の部屋#11】』

2019年3月18日 09:00

「共感するより、溺れてほしい」小野美由紀さんが小説に込める思い【園子の部屋#11】

目次

・書きたいことがあふれすぎて困る
・次に挑戦したいのはファンタジー
・エッセイ風のフィクションを書く理由
・共感するより、溺れてほしい
・「子どものときの空想」に創作のヒントがある
「共感するより、溺れてほしい」小野美由紀さんが小説に込める思い【園子の部屋#11】


編集者/ライターの池田園子が、そのときどきで気になる人、話を聞きたい人に会いにいく連載企画「園子の部屋」。第11回目は文筆家の小野美由紀さん(以下、敬称略)。
読む者の身をヒリヒリさせるように迫りくるーー初めて小野さんの文章にふれたとき、痛みのような刺激を受けたのを、今でも鮮明に覚えています。
ただ巧いだけではなく、言語化するのが難しいことを自分だけの言葉で表現し、伝えきろうとするエネルギーを、小野さんのブログやデビュー作『傷口から人生』から感じ取っていました。

書きたいことがあふれすぎて困る

「共感するより、溺れてほしい」小野美由紀さんが小説に込める思い【園子の部屋#11】


池田:1年前、小説『メゾン刻の湯』(ポプラ社)が出ましたね。小野さんの著作はデビュー作から『人生に疲れたらスペイン巡礼』(光文社)と読んでいますが、いろいろなテーマに挑戦してきて、ついに小説発表か!とワクワクしたものです。

小野さん(以下、小野):小説って、書けると思ってなかったんです。自分にとって果てしなく神聖で、簡単に手を出してはいけないジャンルだとも思ってて。

池田:書き始めてみて、印象は変わりました?

小野:書けるようになるまで時間はかかったけど、自分にも書けるんだとわかってからは、面白くてたまらなくなりました。

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