くらし情報『#保育園に入りたい を本気で語ろう2018〜みんなが笑顔で子育てできる社会にするために〜イベントレポート(4)』

#保育園に入りたい を本気で語ろう2018〜みんなが笑顔で子育てできる社会にするために〜イベントレポート(4)

2018年3月26日 12:01
 

2018年2月26日衆議院第一議員会館で行われた「#保育園に入りたい を本気で語ろう2018~みんなが笑顔で子育てできる社会にするために~」のようすを連載でレポートしています。今回が最終回です。
イベントの最後に 「希望するみんなが保育園に入れる社会をめざす会」の副代表Rさん(男性)より「3つのお願い」としてあいさつがありました。

レポート1,2,3

ひとつ目のお願い:子育ての主語を「ママ」だけにしないで

目次

・ひとつ目のお願い:子育ての主語を「ママ」だけにしないで
・ふたつ目のお願い:Nothing about us without us
・みっつ目のお願い…関心を持ち続けていて欲しい
・担当ライターより
#保育園に入りたい を本気で語ろう2018〜みんなが笑顔で子育てできる社会にするために〜イベントレポート(4)

3つのお願いのひとつ目はおもにメディアに対して、子育ての主語をママだけにしないで欲しいというお願いでした。パパも、共働きも、専業主婦主夫も、独身も、祖父母も。さまざまな人が子育てに関わり社会背対で子育てをするためには、子育ての主語を「ママ」だけにしないことが重要です。
副代表さん(男性)は昨年の同イベントが報道されたときの記事を例にとって「母親ら」の「ら」ですか、私は」と笑いを取っていましたが、誰もが意識したい問題です。

ふたつ目のお願い:Nothing about us without us

#保育園に入りたい を本気で語ろう2018〜みんなが笑顔で子育てできる社会にするために〜イベントレポート(4)

翻訳すると「私たちのことを私たち抜きで決めないで」という意味です。子育て施策を決定する委員会や会合での議論の場に、子育ての当事者も加えてほしい!という訴えです。
ヒアリングで呼ばれて終わりにしないでほしい、議論に混ぜてほしいという要望を議員や行政に伝え続けることが大切だとお話ししていました。

みっつ目のお願い…関心を持ち続けていて欲しい

#保育園に入りたい を本気で語ろう2018〜みんなが笑顔で子育てできる社会にするために〜イベントレポート(4)

「私たち1人1人の無関心…それこそが民衆の敵なんです」という言葉をおっしゃっていましたが昨年の月9ドラマ「民衆の敵」最終回のセリフだそうです。
さらに「声を上げる方法もわからないでいないことにされちゃって。かんたんに切り捨てられちゃってるんだよ」と続きました。
自分自身が当事者でなくなったとたんに関心が薄れてしまいがちな保育園問題ですが、参加者1人1人がいつまでも関心を持ち続けて行くことが大切なんですね。
5人以上集まれば 「希望するみんなが保育園に入れる社会をめざす会」メンバーが議論の場に加わって一緒に考えてくれるそうです。

担当ライターより

このレポートは本来は3回で終わらせるつもりでしたが、 「希望するみんなが保育園に入れる社会をめざす会」の副会長さんのお話をみなさんにシェアしたくて、この回をプラスしました。
ひとつ目のお願いは…ひとりの母親としては、私たち母親側がそれ以外の人を排除しないことを心がけることも大事だという意味にも受け止めました。
さらに職業ライターとしてはガツンと響きました。原稿を書く度に気にしたいと思いました。メディアによっては「ママ向け」と明確にスタンスを打ち出しているものも多いのですが、そこであえて「ママとパパ」あるいは「ご両親」「保護者」などママだけでない言葉を使いたいと思わされました。
ふたつ目のお願いは…障がい者権利条約でも使われる言葉です。ようするにそれだけ保育園問題が人権と近い問題でもある、ということを表していると感じました。
そして三つ目のお願い…声を上げないとなかったことにされちゃう…というのはシビアなようでいて、もしかしたら声を上げれば叶えられる可能性があるという希望なのかも知れません。「察して」と思っていても伝わる相手ばかりではありません。現状を変えるために私たちひとりひとりが勇気を持って行動すること、いや行動し続けることの大切さを改めて胸に刻みました。

(文・曽田照子

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