くらし情報『気を付けて、後輩にその発言、その行動、無意識にセクハラ・パワハラしているかも!?』

気を付けて、後輩にその発言、その行動、無意識にセクハラ・パワハラしているかも!?

2018年6月14日 00:01
 

後輩や部下が増えてきたあなた。セクハラ・パワハラといえば自分は被害者側…と思い込んでいませんか?若い社員に対してワーママが無意識にやらかしてしまいそうなセクハラ・パワハラ等ハラスメント発言について考えてみました。

「女性=被害者」ではない。女性だって加害者になる

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気を付けて、後輩にその発言、その行動、無意識にセクハラ・パワハラしているかも!?

まず意識しておきたいのは、女性だからといってセクハラ・パワハラの被害者になるだけではないという事実です。
男女問わず社歴が長くなったり役職に就いたりすれば、部下や後輩に対して社内での立場は優勢になります。
そこでわざと職場環境が悪くなるような発言や扱いをしたり、男女の差別をしたりすればパワハラ・セクハラになってしまいます。「女性だからこのくらいキツい言い方しても許される」「自分だってこのくらいガマンしてきたのだから」「男性だって喜んでいるはず」なんていう言い訳は通用しないのです。
自分も気を付けないと、パワハラ・セクハラの加害者になる可能性がある、という事実をまず認識してください。

女性が気を付けたいセクハラ&パワハラ行動・発言

では女性が職場で気を付けたいセクハラ&パワハラにはどんな発言・行動があるのでしょうか。
全般的に言えるのはもし、男性→女性だったらアウトな発言はアウト、ということ。
男性上司が「結婚はまだ?」「子どもはたくさん作った方がいいよ」「定時で帰るの?今日はデート?」と、女性社員に連発したら完全にセクハラですよね。
女性上司が男女の部下に同じことを言うのも当然アウトです。
特にかつてパワハラ・セクハラを被害者として乗り越えてきた人は「このくらい私だって耐えてきた」という気持ちから、一線を越えてしまわないよう注意してください。「だから男は~」「男らしくない」「男のくせに」もし男性上司から「だから女は~」という発言があったら、セクハラです。男女ひっくり返して、もし自分が上司に言われたらどうだろう、という視点で考えてみましょう。「お土産は女子だけね~」たとえば出張先で買ってきた名物のお菓子を女性社員だけで分けた、というのはセクハラ事例に該当するかも知れません。逆に「男性社員だけにお土産」となったら不快ですよね(そんな物いらない、とも思うかもしれませんが)。「いい筋肉してるね」例えば後輩の男性に対して「いい身体してるわね」という場合、ほめ言葉と受け取る男性もいるし、セクハラだと感じる男性もいます。自分ではほめたつもりでも、相手の受け取り方によってはセクハラとなってしまいます。
「いい身体してるね」といわれた女性がどう感じるかは、時と場合と相手との関係性による、というのと同じですね。「最近お腹出てきたんじゃない?」ツッコミのつもりで相手の肉体について色々いうのはアウト。恰幅のいい男性社員に対して、親しみを込めていったつもりでも、相手はどう受け取るか…。自分が男性上司に同じことを言われたらどう思うかを想像してみましょう。「男性が重い荷物を運ぶのは当然」男性だけに重労働を強要するのはセクハラです。一般的に男性の方が腕力はあるかも知れませんが、育児で鍛えたワーママの方が重い物を持ちなれていたりしますし、重ければ台車を使ったり、小分けして運ぶなど工夫をすればいいのです。ヘルプをお願いするときは「男性なんだから手伝って」ではなく「手伝って」とすればセクハラになりません。「ちゃん」付けで呼ぶ親しみを込めたつもりでも、一昔前のギョーカイではないのですから、職場でのちゃん付けはおかしいです。特に若い男性部下をボクちゃん扱い…相手が不愉快に感じるだけでなく、周囲に「私はおばさん」と宣言しているようなものです。男女で厳しさを変える男性・女性どちらかを「ひいき」するような態度はセクハラになります。
女性の部下をまとめるために男性部下にやたら厳しくするなんて構図がときどき見られますが、男女逆で考えたら、男性部下がどんなにひどい状況に置かれているか想像がつくのではないでしょうか。

相手を思いやる気持ちを忘れずに

気を付けて、後輩にその発言、その行動、無意識にセクハラ・パワハラしているかも!?

繰り返しますが、パワハラ・セクハラの加害者は男性だけではありません。気を付けないと女性も加害者になってしまいます。
パワハラ・セクハラとして取られてしまうか、冗談として解釈されるかは、相手との人間関係が大きく影響します。部下や後輩をひとりの人間として尊重し、思いやりをもって接することができているかが問われるのではないでしょうか。
最後に、もしも自分が(そんなつもりはなくても)パワハラ・セクハラの加害者になってしまったら…
間違っても「冗談だってば、何を真剣になっているの?」なんてごまかしてはいけません。相手をさらに傷つけ、問題が大きくなってしまう恐れがあります。しっかり謝罪して態度を改めることが大切です。(文・曽田照子

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