くらし情報『ナタリー・ポートマン インタビュー 最善を尽くして“不完全性”を追求し続ける』

2011年5月10日 15:04

ナタリー・ポートマン インタビュー 最善を尽くして“不完全性”を追求し続ける

(Photo:cinemacafe.net)

(Photo:cinemacafe.net)

『レオン』の孤独を抱えた少女・マチルダ役で鮮烈な銀幕デビューを果たしたとき、彼女は13歳の少女だった。それから16年の時を経て、ナタリー・ポートマンは新たな生命をお腹に宿すと同時に、アカデミー賞主演女優賞という最高の栄誉を手にした。13歳で世界中にその名を轟かせた少女は、この『ブラック・スワン』で世界中を魅了し、そして戦慄させた。イノセントというよりはピュア――ただ、純粋にバレエに心血を注ぐ純白の心を持ったバレリーナが狂気を帯びた漆黒の中に身を沈めていく。この変遷をナタリーはどのようにとらえ、表現したのか?そのとき彼女の心に浮かんだものとは――?

「恐ろしい要素がたくさんあるからこそこの役に惹かれた」

無垢なる白鳥と妖艶な黒鳥。名作バレエ「白鳥の湖」のプリマに抜擢されながらも、2つの対照的な存在を表現するプレッシャーで徐々に狂気に侵されていくニナ。肉体を酷使するバレエのパートに加え、精神的にも大きな負担のかかる役柄だが、役を引き受ける上で「戸惑いはなかった」とナタリーは言い切る。
「この作品には恐ろしい要素がたくさんあるけれど、だからこそ魅かれるのだとも思う。

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