くらし情報『短編映画の祭典が開幕! 佐藤浩市が復興プロジェクトに“手”だけ出演』

2011年6月16日 17:22

短編映画の祭典が開幕! 佐藤浩市が復興プロジェクトに“手”だけ出演

佐藤さんは「分かりやすさと力強さ」をテーマとし「『こんなことじゃない』と思われる被災者の方々もいらっしゃると思いますが、10人に1人、100人に1人でも勇気づけられる人がいるなら、我々は発信し続けていかなくては」と思いを明かした。ちなみに“手”のアイディアは佐藤さんのもので、実際に佐藤さんも手だけの出演を果たしている。映画の最後には、「闇の中に立ち止まっていてはいけない」という佐藤さんのメッセージも映し出される。

阪神大震災で被災した経験を持つEMI MARIAも「傷が全くなくなることはないかもしれない。でも今回のことを経て、周りの人々との絆を強くすることができました。少しでも早く復興できれば」と呼びかけた。

また、今年から創設された「フットボールプロジェクト」を記念して、サッカー解説者の松木安太郎も出席。今年はJリーグにとって20周年の年となるが、松木さんは「僕がJリーグ開幕当初に監督をやっていた頃に、子供だった人たちがとうに20歳を超えている。
日本代表の選手も海外のトップリーグで活躍していてすごく嬉しいです」と感慨深げ。「世界のどこに行ってもサッカーがある」とサッカーの持つ力を強調、別所さんと記念Tシャツを交換した。

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