2011年6月23日 18:50
フランス映画祭団長、リュック・ベッソン監督来日!『アーサー』のGACKTの声に賞賛
もしフランスで同じことが起きたら、人々は怒りでトマトを投げ合ったりしていたのではないかと思います」と語った。
今年のオープニング作である『アーサー3』(仮題)に関しては「12歳以上の人が観るのは禁止されている作品です。観るには子供の許可を取るようにしてください。大人が見ても楽しめるので、許可が下りるといいですが…」とユーモアたっぷりにアピール。さらに「アーサーのテーマもエコロジー。地球を引き継いでいく子供たちに正しいメッセージを送ることが大切ですが、自分の子を諭しても聞いてもらえなくて、アーサーに託して言ってもらっているわけです」と加え、10年をかけて作り上げた3部作の完結に感慨深げ。また「日本語吹き替え版のマルタザール役の声優は素晴らしい」と過去2作で声優を務めたGACKTを称賛する一幕も。
この後、来日したゲストも出席し、オープニングセレモニーが開催され多くの人々がベッソン監督をはじめ、来日を果たした俳優、監督陣に拍手を送った。
「フランス映画祭2011」は、有楽町朝日ホール、TOHOシネマズ 日劇で開催中。
「フランス映画祭」公式サイト
http://unifrance.jp/festival/2011/
■関連作品:
アーサー3 (仮題)