2011年7月4日 20:02
【ハリポタ 特別インタビュー1】マシュー・ルイスが語るネビルの成長と最終決戦
死喰い人たちは、ホグワーツ魔法学校を乗っ取ろうとするけど、ネビルは、自分たち学生でも、敵を困らせて計画を遅らせることはできると判断して行動する。第二次大戦中のフランスのレジスタンスのようなイメージかな。強力な軍隊じゃないけど、自分たちにできることを必死になってやるんだ。最後の戦いでは、身体中をアドレナリンが駆け巡っているみたいに本能的に戦い続ける。戦いが終わった後には身も心もボロボロの状態さ。リーダーとして、自ら進んで戦いの最前線に身を投げ出す、行動で示すタイプのリーダーだね。おかげで2〜3度、危うく命を落としそうになったりもするんだ。ヴォルデモートに立ち向かうシーンは見ものだよ。
あのシーンがネビル最大の見せ場だね」。
両親を再起不能にしたヴォルデモートへの怒り、そして何よりハリーたち仲間との出会いをきっかけに、成長を遂げていくネビル。ハリーの親友のロンにも言えることだが、ハリーが魔法界のヒーローであることを運命づけられた存在だとしたら、ネビルやロンはごくごく平凡な男の子。そんな普通の子が努力と勇気とちょっとしたきっかけで成長し、スターになれる。彼らの存在はそんなことを教えてくれる。
「彼は最初はシャイで気弱で、いじめられっ子で、自分に自信を持ちたい、自分を信じたいと苦しんでいたけど、ハリーが彼の父親代わりのような存在になったと思うんだよね。