2011年7月21日 16:50
加藤清史郎インタビュー 『忍たま』で夢が叶った! 大人顔負けのちびっこ忍者参上
本当に優しくて、面白くて、撮影中もすごく細かく指導してくれる監督でした」。
監督から教えられて印象に残っているのは「走り方」。
「かっこいい忍者の走り方を教えてもらいました。手をシャシャシャって動かすあの走りをやってくれって言われて。そしたら実際に走るのが早くなりました(笑)。普段の鬼ごっこでも強くなったし、50メートル走のタイムも上がりました!」と“忍たま効果”にご満悦だ。
映画の中には激しいアクションシーンも!そこはさすが三池組、清史郎くんにもかなり高い要求が。特に苦労したのは乱太郎たちが崖をよじ登るシーンだったという。
「あそこは本当に岩を登ってるんです。結構、高いところまで登ったんですけど忍者のわらじだと滑って、砂がぽろぽろ落ちていく。(安全用の)ヒモとかは特に付けていなくて、登るのは自分で登って、下りるときは危ないから(スタッフが)迎えに来てくれました」。
名演の秘訣は「役の気持ちになること」
演技をするときに何より心がけていることは「役の気持ちになって演じる」ということ。
「ちゃんと役の人を演じる。その気持ちにならないと涙も出てこないし、演技もイマイチなんです。演じることの楽しさは、いろんな役になれることとたくさんの人に会えること。