くらし情報『『ものすごくうるさくて、ありえないほど近い』の意味とは? カップルアンケート発表』

2012年2月18日 18:09

『ものすごくうるさくて、ありえないほど近い』の意味とは? カップルアンケート発表

そんな名優たちを唸らせるのが、主人公・オスカー役として名監督スティーヴン・ダルドリーに見出された天才少年、新星トーマス・ホーンだ。劇中、オスカーは自分自身を「すごく利口だけど、不器用な人」と説明しているが、アスペルガー症候群という一種のコミュニケーション障害を抱える少年。トーマスはこの難役に演技初挑戦とは思えぬ名演で見事に応えている。その演技力に圧倒された人も多く、作品に対する満足度を100点満点で答えてもらったところ、平均80点を超える高評価、さらに120点と満点以上をつけた人も!

本作では9.11の悲しみを乗り越えようとする人々の姿が描かれるが、オスカー少年の探検は一種の“修行”のようにも感じられる。対人関係を苦手とするオスカーにとって、父の遺したメモに綴られた“ブラック氏”を一軒ずつ訪ね歩く行為は決して容易ではないはず。そんな苦痛を飲み込みながらも前に進もうとする彼の姿に共感していた人が多く、「ゴールにたどり着くかどうかも分からないのに探す姿に感動した」(女性)、「自分への挑戦をしていてすごいと思った」(30代・女性)と彼の勇気に心打たれたコメントが寄せられた。さらに、本作で一番感情移入したキャラクターを尋ねたところ、オスカーもさることながら、なんと約半数の人がサンドラ・ブロック演じるオスカーの母親を支持。

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