2012年6月4日 14:38
『ソウル・サーファー』アナソフィア・ロブに直撃! 新ファッションアイコンの実力
映画では家族や周囲の愛に支えられながら、彼女が再び頂点を目指す姿が描かれる。
最初に脚本を読んでアナソフィアが感じたのは、本作が実話であることの重みだった。
「エージェントから脚本が届いて、L.A.での仕事へ向かう機内で読んだんだけど、本当に感動したわ。それから監督のショーン(・マクナマラ)と会ったんだけど、脚本はあまりに衝撃的でベサニーが実際に経験したことだなんて信じられず『ねえ、これは本当に起こったことなの?』って聞かずにいられなかったわ」。
ベサニーの人間性を自然に演じられる女優として抜擢されたが、実はベサニー本人もアナソフィアこそがこの役にふさわしいと考えていたという。
「監督にそのことを教えてもらったときは『ワオ!』って思ったわ。本当に光栄だったし、引き受けることに決めた大きな理由のひとつね。彼女のためにこの役を演じようって決めたの」。
当然、アナソフィア自身も劇中で実際にサーフィンを操っている。撮影前からフィジカルとメンタルの両面でトレーニングを積んできた。その内容を聞いてみると、確かに彼女が単に美しくスタイリッシュでキレイな洋服が似合うだけの女優でないことが分かるはずだ。