2012年6月4日 14:38
『ソウル・サーファー』アナソフィア・ロブに直撃! 新ファッションアイコンの実力
そうやって波を待ち続けて、その積み重ねの上で幸運にも波に乗ることができたときは、本当に最高の瞬間よ」。
ハワイではベサニー本人と対面し、一緒にサーフィンをした。ベサニー役を演じる上でこの経験に勝るリサーチはなかったとアナソフィアは言葉に力を込める。
「ハワイで最初に4日間一緒に過ごし、その後、撮影が始まってから1週間ほど生活を共にしたの。彼女は私のどんな質問にも答えてくれるし、腕のことも包み隠さずに話してくれたわ。できる限りリアルに演じたいっていう思いもあったけど、同時にどこまで踏み込んでいいのか迷いもあったわ。もしかしたら触れられたくないことがあるかもしれないって。でも、会って一緒に過ごしてみたら、それが全く杞憂だったって分かったの。
パドリングでみんなに追いつくのだけは困難だけど、それ以外は全くみんなと変わらないのよ。有名人になったことにはいまだに慣れないって言ってたわ。でも180センチもあって見事な金髪でその上、左腕がないから、どうしても目立っちゃうの。脚本を読み込んで考えをまとめて、ハワイに来てからもみんなで話し合ったけど、やっぱり彼女と一緒に過ごせたことが何より大きかったわね」。