くらし情報『【シネマVOYAGE】文化人に愛される国キューバへ 『セブン・デイズ・イン・ハバナ』』

2012年8月3日 15:19

【シネマVOYAGE】文化人に愛される国キューバへ 『セブン・デイズ・イン・ハバナ』

そんな素敵なホテルが登場して旅に出たいと思わせてくれる映画がまたひとつ誕生した。それは、世界で最も美しい島と言われ、“カリブ海の真珠”と呼ばれるキューバの首都・ハバナを舞台にした『セブン・デイズ・イン・ハバナ』。7人の監督が描き出す、独立した7つのエピソードからなるアンソロジー映画だ。

描かれるのは、月曜日から日曜日までの7日間の出来事。ツーリストの視線とその街で暮らす人々の日常がバランスよく組み込まれていることで、観光地としてのハバナ、生活する土地としてのハバナの2つの側面を体験できる。現実と寓話が混ざり合ったような、何とも不思議な物語でもあるのだ。とある女性と出会い忘れられない一夜を経験した青年、著名映画監督とタクシー運転手との友情、キューバ人の歌姫とスペイン人の実業家の情熱的な恋…など多種多様の人間模様が語られ、いつの間にかまるで自分自身がハバナで1週間を過ごしているような、そんな感覚にさせてくれる。

そして、美しい街並と共に監督たちが選んだホテルももちろん泊まりたくなるホテルばかり!ベニチオ・デル・トロの監督デビュー作となった「ユマ/月曜日」、世界三大映画祭全てにおいて監督賞に輝いているサラエボ出身のエミール・クストリッツァ監督が著名な監督役で出演している「ジャム・セッション/火曜日」

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