2012年8月3日 20:25
織田裕二“青島あるある”を披露 「よく本物だって言われる」
これは挑戦状ですもんね、すぐ火がつきました」と“密室劇”に闘志満々だったのだとか。長瀬監督も「見どころは被疑者と織田さんの絶妙な“間”ですね。青島=サラリーマン刑事という原点に戻ることもできた」とアピールした。
一方、夏帆さんは事件の第一発見者である商店街のマドンナ的存在を演じ、『踊る』シリーズに初参加。「小さい頃から見ていたので、まさか自分が参加できるなんて。台本に“青島”って書いてあるだけで感動しましたし、現場で織田さんにお会いして“あっ、本物だ!”って興奮し、それに緊張もしましたね」とふり返る。これに対し織田さんは「それ、初めて参加されるキャストのみなさんからよく言われますね」と照れくさそうな表情。どうやら“青島あるある”のようだ。
そんな織田さんにとって、今年は劇場版完結をもって“ラストダンス”を迎える記念すべき年。青島俊作という邦画界きってのアイコンを15年演じ続け「本当に演じることができて良かった役。まるで部活のような感覚だったし、何より演じ続けることで、ファンのみなさんに育てていただいた“一体感”を味わうことができた。もちろん、寂しさはありますが、ぜひ最後まで楽しんでほしい」