2012年9月27日 16:11
シネマカフェ的海外ドラマvol.254 「SATC」だけじゃない!海外ドラマで観るN.Y.
(Photo:cinemacafe.net)
犯罪を捜査する警察、さらには容疑者を起訴する検察の視点に立ち、ニューヨークで巻き起こる事件とその顛末を描く「LAW&ORDER//ロー・アンド・オーダー」。刑事や検察官たちの活躍が目を引く中、もうひとりの主人公とも言えるのが、物語の舞台となっているニューヨーク。アメリカを代表する大都市ニューヨークなくして、「ロー・アンド・オーダー」を語ることはできません。
シリーズ開始当初からニューヨークでのロケにこだわり、シティーホールやセントラル・パークといった有名スポットから知る人ぞ知るストリートまで、ニューヨークならではのロケーションがドラマ内に登場。2004年には、撮影場所として頻繁に使用されていた道が、ドラマに因んで“ロー・アンド・オーダー通り”と名づけられるという記念すべき出来事もありました。そんな中、ニューヨーク市は2005年から“MADE IN NY”キャンペーンを立ち上げ、ニューヨークで撮影される映画やドラマの支援を開始。市に800億円以上もの経済効果をもたらしたとも言われる「ロー・アンド・オーダー」は、市より“MADE IN NY”の称号を公式に与えらました。