くらし情報『大沢たかお&浅野忠信、イヤな男を楽しんで演じるも好感度が心配?』

2012年10月28日 10:57

大沢たかお&浅野忠信、イヤな男を楽しんで演じるも好感度が心配?

(Photo:cinemacafe.net)

(Photo:cinemacafe.net)


『Shall we ダンス?』、『シコふんじゃった。』の周防正行監督の最新作『終の信託』が10月27日(土)に公開を迎え、周防監督を始め主演で監督の妻の草刈民代、役所広司、大沢たかお、浅野忠信、細田よしひこが初回上映後の舞台挨拶に登壇した。

重度の喘息を抱えた江木は自らの死に際しての決断を信頼する女医・綾乃に託す。医療と江木への思いをはざまで揺れつつ、綾乃は重い決断を下すが、3年の後、その決断が刑事事件へと発展していく…。

『Shall we ダンス?』以来、16年ぶりの劇映画出演となった草刈さん。前作では“本職”であったバレリーナ役だったが、今回はバレリーナ引退後に女優に転向して初の劇映画ということもあり「この役を演じたことが私の女優としてのスタートになったと思っています」と晴れ晴れとした表情を見せる。作家・朔立木による原作の小説を読んだときは号泣したそうで「現場でも込み上げてくるものがあって、役所さんのセリフを聞くだけで涙がこぼれてしまい(監督に)『ここでは泣かないでくれ』と言われました(笑)」と明かすほど、強い思い入れを持って演じたことを明かした。

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