くらし情報『カンヌ「パルムドッグ賞」受賞! 少女と犬たちの反乱描く『ホワイト・ゴッド』公開決定』

2015年7月3日 13:45

カンヌ「パルムドッグ賞」受賞! 少女と犬たちの反乱描く『ホワイト・ゴッド』公開決定

劇中でハンガリーの首都ブタペストを数百匹の犬が疾走する、迫力と緊張感あふれるシーンは、なんと一切CGなし。“場慣れ”したタレント犬ではなく、実際に施設に保護されていた250匹以上の犬への演出と犬たちの演技が評価され、ハーゲン(ルーク&ボディの兄弟犬二匹一役)には、これまで『アーティスト』のアギーや『カールじいさんの空飛ぶ家』のタグ、『マリー・アントワネット』のモップスなどが受賞してきた「パルムドッグ賞」をカンヌから授与された。

さらに、北米でも限定公開ながら批評家の注目を集め、全米批評サイト「Rotten Tomato」では70名以上の批評家から92%の高支持を獲得。「人間対動物の壮大な革命へと発展していく『名犬ラッシー/家路』をスリル満点にした現代版!感情をかき立てられる少女と犬の冒険物語」(バラエティ)、「犬が自由を手に入れて街を駆け抜け、自らを殴りつけた人間に対峙するとき、この作品は大胆な政治的メタファーへと跳躍し、大いなる雄叫びをあげる」(ニューヨーク・タイムズ)など、メディアからも絶賛を受けている。

公開決定に併せて届いたティザーポスターにも、少女リリと彼女に寄り添うハーゲンとともに、施設を脱走した無数の犬たちが明け方のブタペストの路上に佇む姿が!「最愛の友から、身勝手な人類たちへ」

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