2015年7月23日 18:00
中村悠一&梶裕貴&櫻井孝宏、『虐殺器官』出演で「不思議な縁を感じる」
(Photo:cinemacafe.net)
34歳で夭折した小説家・伊藤計劃の長編小説3作品を劇場アニメ化する「Project Itoh」。先日、第1作目『屍者の帝国』の豪華キャストが発表され話題を呼んだが、この度、続く『虐殺器官』のメインキャストが解禁。中村悠一、梶裕貴、櫻井孝宏ら豪華声優陣が名を連ね、主人公演じる中村さんからコメントが到着した。
『劇場版 PSYCHO-PASS サイコパス』に続く“ノイタミナムービー”第2弾として大きな注目を集めている本企画。中でも、第2作目となる本作の原作「虐殺器官」は、伊藤氏にとってはデビュー作。衝撃的な描写と緻密かつ大胆なストーリー展開で、日本文学界に大きな賞賛と共に迎えられ、現在までの発行部数が34万部を超えるベストセラーだ。
本作の主人公で、米国軍のなかで暗殺任務を行う唯一の精鋭部隊特殊検索群i分遣隊に属するエリート、クラヴィス・シェパード大尉を演じるのは、声優の中村さん。「マクロスF」(早乙女アルト役)「機動戦士ガンダム00」シリーズ(グラハム・エーカー役)など数多くのアニメでメインキャストを演じ、映画『ハンガー・ゲーム』シリーズのリアム・ヘムズワースの声や、マーベル作品ではキャプテン・アメリカの吹き替えを担当するなど、幅広い役を演じ分ける実力派だ。