くらし情報『竹内結子、脚本が怖すぎてなかなか読めなかった? 』

2015年9月29日 16:17

竹内結子、脚本が怖すぎてなかなか読めなかった? 

それはすごく大事なことで、天候、自然にも任せていく人」と独特の表現でオダギリさんのスタンスを称えた。

矢田部ディレクターから「日本映画にはなかなかない作品」と評された『さようなら』は平田オリザの20分ほどの戯曲を元にした作品。深田監督は「余白を埋めていくのが楽しかった」と手応えを口にする。ブライアリーは「撮影前に監督と福島の南相馬や浪江町を訪れて、原発事故で避難を余儀なくされた人々に会ったのが印象的で心を動かされました」と語る。原発という社会性の高いテーマを題材にした映画とあって「大きな責任を感じています」とも。一方で、アンドロイドを相手とする珍しいシチュエーションについては「2010年に芝居を初演していて、ロボットと共演する機会が多くて慣れてます」と語り笑いを誘っていた。

日本映画のコンペ部門でのグランプリ受賞は過去に『台風クラブ』(相米慎二監督/第1回)と『雪に願うこと』(根岸吉太郎監督/第18回)の2回のみ。邦画3作がノミネートとあって期待が高まる。


コンペ以外では、昨年新設された、新時代を切り開いた映画人に贈られる「サムライ賞」が山田洋二監督とジョン・ウー監督に送られることが発表された。

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