くらし情報『『虐殺器官』再始動!新スタジオ設立で制作「業界を変えていく最前線になれば」』

2015年11月13日 20:00

『虐殺器官』再始動!新スタジオ設立で制作「業界を変えていく最前線になれば」

(Photo:cinemacafe.net)

(Photo:cinemacafe.net)


夭折の作家・伊藤計劃の小説3作を劇場アニメ化していく企画「Project Itoh」。細谷佳正主演『屍者の帝国』を皮切りに、第2作目『ハーモニー』が本日11月13日(金)より公開されるが、この度、制作中断・公開延期となっていた『虐殺器官』の制作継続が決定。本作チーフプロデューサー山本幸治が新スタジオ「ジェノスタジオ」を設立し、制作再開するという。

「ゼロ年代最高のフィクション」と称えられ、宮部みゆきや伊坂幸太郎らも絶賛した伊藤氏の鮮烈のデビュー作「虐殺器官」を、中村悠一、石川界人、梶裕貴、小林沙苗、櫻井孝宏ら人気声優陣を迎え映像化する本作。当初の予定では、「Project Itoh」第2作品目として公開されるはずだったが、9月末に起きた株式会社マングローブの経営破綻より、制作の中断と公開延期を余儀なくされていた。

今回、本作のチーフプロデューサー山本氏が作品の英語タイトル「GENOCIDAL ORGAN」にちなみ、新スタジオ「ジェノスタジオ」を設立。スタッフ陣には、本作の村瀬修功監督ほか、メインスタッフが続投。11月中に正式に設立した後、速やかに本作の制作に取り掛かり、2016年内の完成を目指すという。

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