くらし情報『松田龍平、21世紀版“寅さん”に!? 『ぼくのおじさん』映画化決定』

2015年12月1日 09:00

松田龍平、21世紀版“寅さん”に!? 『ぼくのおじさん』映画化決定

エリーに会いたい一心で、人とはちょっと違うあの手、この手を駆使してハワイへ行く策を練るおじさんだが、ことごとく失敗。だが、おじさんと雪男に奇跡が訪れる――。

原作は、児童文学の金字塔、北杜夫の同名児童書。「夜と霧の隅で」、「揄家の人びと」など、日本純文学を代表する作品を発表する一方で、マンボウシリーズ等の児童エッセイ・小説などで絶大な人気を誇った彼が、ユーモアセンスを遺憾なく発揮した作品だ。インテリボンクラで起伏の激しい個性的なキャラクターである“おじさん”は、自らをモデルに描かれ、雪男が暮らす春山家は、北さんの父である斎藤茂吉の一家を模したというエピソードがある作品であり、和田誠のイラストも併せて、幅広い世代に愛され続けている。

本作で“おじさん”を演じるのは、『探偵はBARにいる』シリーズや、『舟を編む』、そして来年公開の『モヒカン故郷へ帰る』など、話題作品への出演が続き、強烈な個性を放つ松田さん。そして、子供とは思えないしっかりもので、時におじさんを叱り、助け、絶妙なやりとりをしながら物語を大きく動かしていく重要な雪男役には、「なるようになるさ。」(TBS)に出演していた子役の大西利空が抜擢された。

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