くらし情報『イケア、難民キャンプに明かりを届けるための寄付を募集』

2015年12月9日 15:30

イケア、難民キャンプに明かりを届けるための寄付を募集

「バングラデシュとチャド、エチオピアでは、3万7,000人以上の子どもたちが小学校へ入学し、学習を継続できるようになり、さらに、これらの国では740名以上の教師に対してトレーニングが行われた」「バングラデシュでは、22のバイオガスプラントが建設され、し尿の15%を処理して、調理用のグリーン燃料を生成している」などがある。

「IKEA Foundation」は、2010年から「UNHCR」のパートナーとしてアジアやアフリカ、中東において、難民キャンプとその周辺コミュニティーで暮らす家族と子どもたちにシェルター(仮設住宅)や、さまざまなケア、教育を提供するための支援を行っている。今後も、子どもの生活の基本となる4つの分野(家と呼べる場所、健康な人生のスタート、質のよい教育、継続的な家族の収入)において大きな成果を達成するために、革新的なアプローチに力を注いでいく。

島国である日本の人々にとっては、難民問題は差し迫った問題として捉えることがなかなか難しい分野であるかもしれないが、まずは正しい情報を得ることから、自分にもできることを見つけたり、次なるアクションへとつなげていけるはずだ。(text:Miwa Ogata)

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