2016年1月6日 12:44
ジョニデからクリヘム、松山ケンイチまで!2016年は人気俳優の“大変身”が見もの
また、激ヤセといえば、アンジェリーナ・ジョリー監督作『不屈の男アンブロークン』(2月6日公開)では、注目の若手英国男子ジャック・オコンネルと『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』のドーナル・グリーソンも太平洋を“漂流”し、日本軍の捕虜になる軍人を演じて激ヤセに。特にオコンネルが演じた主人公ルイは、オリンピック代表の陸上選手だっただけに、細マッチョな姿からの激変ぶりは必見。
さらに、あのジョニー・デップが「キャリア最高の演技」との絶賛を受けているのが、実在のギャング、ジェイムズ・“ホワイティ”・バルジャーを演じた『ブラック・スキャンダル』(1月23日公開)。これまでも『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズや『アリス・イン・ワンダーランド』などで大変身はお手の物だったジョニーだが、今回は、怒らせたら“リアルに”命がない、アメリカ史上最も冷酷残忍な巨悪に扮している。ふだんは瞳も髪もダークカラーでおしゃれなジョニーは、本作では毎日2時間もかけて、“ホワイティ”と呼ばれるきっかけになった薄めのブロンドヘアに、前頭部を後退させ、青い瞳のコンタクトレンズを装着するなど、特殊メイクで変身。話し方から身のこなしまでバルジャーになりきり、「本人を知る人はぞっとしていた」