くらし情報『シャーロット・ランプリング、女優51年目の“初”オスカーノミネートまでの軌跡』

2016年2月5日 13:30

シャーロット・ランプリング、女優51年目の“初”オスカーノミネートまでの軌跡

(Photo:cinemacafe.net)

(Photo:cinemacafe.net)


『まぼろし』(’01)『スイミング・プール』(’03)とフランスの鬼才フランソワ・オゾン監督作に相次いで出演し、久々の主演作品となった『さざなみ』(原題:『45 Years』)で自身初の米国アカデミー賞「主演女優賞」にノミネートされた英国の大女優シャーロット・ランプリング。2月5日に70歳の誕生日を迎える彼女は、今年、女優生活51年目に突入した。数々の巨匠たちに愛され、先日のノミネートの際にはグザヴィエ・ドランやオゾン監督も祝福ツイートを贈ったという、元祖“クールビューティー”の軌跡に迫った。

映画『さざなみ』は、結婚45周年の記念パーティを控えた、ある熟年夫婦の物語。土曜日に結婚記念パーティを控えたジェフとケイト。だが、月曜日に1通の手紙が届いたことで、彼らの土曜日までの6日間は、それまで45年の結婚生活を大きく揺るがしていく。山岳事故で死んでしまったかつての夫の恋人の存在が、突如として夫婦の関係に入りこんできたとき、夫は過去の恋愛の記憶を日毎に蘇生させ、妻は存在しない女への嫉妬心を夜毎、重ねていく。それはやがて、夫へのぬぐいきれない不信感へと肥大していくのだった…。

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