くらし情報『シャーロット・ランプリング、女優51年目の“初”オスカーノミネートまでの軌跡』

2016年2月5日 13:30

シャーロット・ランプリング、女優51年目の“初”オスカーノミネートまでの軌跡

夫婦が重ねた45年とはいったい何だったのか?長い年月は互いの不信や嫉妬の感情を乗り超えることはできないのか?男女の結婚観、あるいは恋愛観の埋められない溝と決定的な違いという普遍のテーマを、本作は突きつけていく。

いまなお、多くの女性誌に特集されるその変わらぬクールビューティーな美貌や、幾多の男性遍歴と2度の結婚、著名なビジネスマンと15年以上婚約状態でありながらも結婚する意志はないという結婚観など、自立した女性として多くの女性から支持され続けるシャーロット・ランプリング。

1946年、イングランド・エセックス州スターマー生まれ。1965年、ロンドンで秘書の仕事の傍ら、ファッションモデルをやっていたシャーロットは、当時まだ無名だったジェーン・バーキンやジャクリーン・ビセットらと青春コメディ『ナック』で女優デビューを果たす。翌年、変わり者の女性を演じた『ジョージ・カール』(’66)では、次世代スターとして取り上げられた。その後、ロンドンのロイヤル・コート・シアターで演技を本格的に学び、イタリアの巨匠ルキノ・ヴィスコンティ監督に見出され『地獄に堕ちた勇者ども』(’69)に出演、退廃的な魅力を発揮し世界中から注目の的となると、女流監督リリアーナ・カヴァーニのもと演じた『愛の嵐』(’73)

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