2016年3月11日 12:00
林遣都、漫才シーンの撮影に「幸せが不安に勝りました」 「火花」現場潜入
と林さん。「僕は自分のことを棚に上げて駄目出しをしたり(笑)、すごいなと思ったときは褒めたりするんですが、最近は遣都のことを褒めっぱなしです」と波岡さんも目を細める。
『余命1ヶ月の花嫁』『甥の一生』などの廣木隆一が総監督を務めるほか、『凶悪』の白石和彌、『南極料理人』の沖田修一らが各話の監督として参加。全10話の連続ドラマではあるが、林さんも波岡さんも「連続ドラマではなく、長い映画を撮影している感覚」と口を揃え、映画界の名匠たちが集結した環境を喜ぶ。「廣木さんという柱がありながら、“凶悪テイスト”があったり、“料理人テイスト”があったり(笑)。贅沢だし、めちゃくちゃ面白いですよ」と締めくくる波岡さん。キャストたちが楽しみながら撮影に臨んでいることも、作品の味わいにつながるだろう。出来上がりが観られる日を、楽しみに待ちたい。
(text:Hikaru Watanabe)
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