同じ役でこんなに変わるんですから、面白いですよね」。
渚の成長は、そのまま山田さんの成長を意味しているのでは?「自分がどう変化したかは、言葉で説明するのは難しいですね。成長…というよりは、やっぱり責任感じゃないですか。前作が初めての映画出演で、しかも主演を務めさせていただきました。そして、今回があるわけで、これまで以上に『現場を任せていただいている』という意識は強くなっています」。
■3年E組との再会、現場で目の当たりにした先輩のプロ意識
山田さんをはじめ、旬な若手俳優がズラリ勢ぞろいするのも『暗殺教室』の大きな魅力。クラスメイトの菅田将暉、山本舞香、竹富聖花、加藤清史郎、橋本環奈らとの再会に加えて、マッドサイエンティスト・柳沢役の成宮寛貴、元3年E組担任の雪村あぐりを演じる桐谷美玲といった新キャストの参戦も作品に力強いインパクトを与えている。前作から続投の羽住英一郎監督率いる“羽住組”の鉄壁のチームワークも健在し、現場が一丸となった。
「同級生とはいえ、年齢もバラバラ。それでも不思議な一体感があるのが、3年E組ですね。将暉とは格闘シーンに取り組んで。1週間くらい特訓しましたが、手数が多いから、ちょいちょい(手や足が)