【独女のたわごとvol.21】“美味しい”ことは、誰かと一緒に食べること…『二ツ星の料理人』
気づけば梅雨入り。世の中的にはジトジト雨が続く季節かぁとちょっぴりテンションは下がるのでしょうけれど、お肌的に乾燥より湿気が嬉しい四十路にとっては、それほど嫌な季節ではないものです。
まあ、かび臭い女にはなりたくないですが、男につぎ込むくらいなら自分のために!と去年フンパツして買った、除湿・加湿・空気清浄の三役をこなす我が家のクリアフォースZくんのおかげで、お部屋のなかは快適。約束を守ってくれない男なんかより(はっ、最近の鬱憤がつい…)ぜんぜん頼りになる頼もしいヤツです。そんな今宵もたわごとおつき合いくださいませ。
一人暮らしが長くなると夕食も“外で”、“ひとりで”は当然多いです。ランチはひとりでも夕食はちょっと…と言っていたのは遥か遠い昔で(私にも可愛いこと言っていた時期、あったんです)、今は定食屋もイタリアンも寿司屋も天ぷらも牛丼屋さんも、だいたいひとりで平気になってしまいました。なので、年下女子が「私、勇気がなくてひとりで外食ができないんです」と悩んでいると、なんでも平気になってしまうと大変、できなくていいこと、できない方がいいこともあるのだよ、なんて言ってしまいます(発言後の自分がとても悲しい、寂しい…)。