2016年6月22日 19:00
【特別映像】ナオミ・ワッツの体当たりダンスに監督も大絶賛! 『ヤング・アダルト・ニューヨーク』
『イカとクジラ』でアカデミー賞脚本賞にノミネートされ一躍時代の寵児となったノア・バームバック監督の最新作『ヤング・アダルト・ニューヨーク』。 すでに公開されている予告編で、ナオミ・ワッツの体当たりのヒップホップダンスシーンが公開され話題となったが、この度、そんなダンスシーンについて監督・キャストが語る特別映像が到着した。
ジョシュ(ベン・スティラー)とコーネリア(ナオミ・ワッツ)はミドルエイジの夫婦。ジョシュはドキュメンタリー映画の監督だが、もう8年間も新作を完成させていない。いつの間にか人生にも夫婦にも何かが欠けてしまったと感じていた。そんなとき、20代のカップル、ジェイミー(アダム・ドライバー)とダービー(アマンダ・セイフライド)と知り合い、クリエイティブに生きる彼らから刺激を受ける。時代に乗り遅れたくないとSNSに縛られる自分たちと違って、レコードやタイプライターなどレトロなカルチャーを愛するセンスのいい彼らと行動を共にするうちに、2人は再びエネルギーを取り戻していくが――。
ブルックリンに暮らす世代の違うカップルたちのモラルや価値観のズレ、成功への夢と野心のぶつかり合いを、リアルかつユーモラスに描いた本作で、まだまだ“若いつもり”の40代夫婦の妻コーネリアを演じたのは、過去に『21グラム』『インポッシブル』でアカデミー賞主演女優賞に2度もノミネートされたナオミ。