2016年10月29日 18:30
【インタビュー】ディエゴ・ルナを直撃!『ローグ・ワン』には名ゼリフ「何だか嫌な予感がする」が登場する
ただ、再プログラムが完璧じゃなかったせいで、性格面で欠陥が多くてね(笑)。自制が利かず、思ったことをお構いなしに口にしてしまう。キャシアンとのやりとりは、大いに笑えること間違いなしだよ」と語ってくれた。
ちなみに『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』では、デス・スターの設計図を手に入れる過程で「多くの犠牲が払われた」ことがセリフで説明されている。ということは、ローグ・ワンの面々にも悲劇が訪れるということ?
「いやいや、そんな心配は無用さ。自由や希望、変革といったポジティヴなテーマを描いた作品だからね。確かに生きては戻れない不可能なミッションに見えるかもしれないけど、ローグ・ワンのメンバーに不可能という文字はないんだ。少なくともキャシアンは、最後の最後まで戦い抜く覚悟でいるよ」。
さらにこんな力強いメッセージも。「人種的、文化的多様性を描きこむことで、僕たちが暮らす現代社会を反映しているのに加えて、特殊なパワーなど持たないごく普通の人々がただならぬことをやってのけるというストーリー自体にも、現代を生きる、特に若い世代の観客に向けた、とてもポジティブかつパワフルなメッセージが込められているんだ!フォースという概念を通して、何かを信じること、そのために率先して行動を起こすことの大切さを教えてくれる。