くらし情報『【インタビュー】東出昌大×池松壮亮×菅田将暉 3人なら超えられる―キラとLへの挑戦』

2016年10月31日 16:30

【インタビュー】東出昌大×池松壮亮×菅田将暉 3人なら超えられる―キラとLへの挑戦

3人はこの物語をどのように受け止めたのか?

東出:物語の概要は聞いてたんですが、実際に台本を読んで、一読しただけではすごく難解なんですよね。「ノートの所有権がこう動いて…」とか。推理しながら読んでました。『デスノート』という作品の魅力であると思うんですが、オリジナル作品だから、新作だからといって、決して分かりやすく作ってはいない。それは挑戦的であり、僕自身、一ファンですが、日和ったものではなく、難解なものを提示していて、ファンの方にも喜んでもらえると思います。正直、台本を読んで知っていたので、完成した映画を観て「何も知らない人が初めて観たら面白いだろうなぁ」ってうらやましくなりました(笑)。

池松:新しい試みであり、ストーリー、結末がどうなるのか誰も分からない――そんな当たり前のことが、すごく豊かに見えるんですよね。宣伝活動でも“ネタバレ禁止”がたくさんあって、正直、そこまでやるか…って思うくらいですが(笑)。
ゼロから作り上げていくのはすごく大変なことではあったけど、やってよかったなと思います。菅田:まず、ファンとして「“6冊ルール(※人間界に同時に存在できるノートは6冊まで)”にはまだ触れてなかったんだ!」

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