くらし情報『【インタビュー】『溺れるナイフ』小松菜奈×原作者ジョージ朝倉 激しい運命に心揺れて』

2016年11月8日 21:00

【インタビュー】『溺れるナイフ』小松菜奈×原作者ジョージ朝倉 激しい運命に心揺れて

これまで難しい役や変わった役をオファーされることも多かったんですが、ふり返っても、今回が一番大変でした。生きて帰れるのかな、くらいの現場だったので。3週間だったんですけど、1年間くらい撮っている感覚で、毎朝起きるのも怖かったです(笑)」と、ありったけの思いを話し出した。例えば、6時間ずっと1シーンだけを撮る場面があったり、台本もあってないようなものでその場で都度変更されたり…という思い出を切々と朝倉先生に伝えると、「そんなに!?でも6時間かけて、あんなナチュラルな感じとは驚愕ですよ」と、演技の自然さに驚いていた。

朝倉先生は漫画家ならではの観察眼の鋭さで、小松さんの女優としての魅力を分析する。「かわいいだけじゃない感じがにじみ出ていて、それが変わった役のオファーが多い所以じゃないのかなって思いますね。そういうのも撮ってみたいと思わせる顔をしているというか、癖のある何かをやってほしいと思わせるような奥深い魅力のあるルックスなんだと思います。だから苦しい役がきちゃうのかもね(笑)?」と微笑みかけると、しきりに照れて恐縮する小松さんだった。


主人公の夏芽は、東京で人気モデルとして活躍していたが、父親の事情で田舎に引っ越すことになる。

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