2016年12月17日 18:30
【インタビュー】神谷浩史、大作『宇宙戦艦ヤマト』新参戦で「非常にやりがいを感じる」
神谷さんは「非常に大きいタイトルですし、決まればいいなと思っていました。ただ、一つの役に対して一人にしかチャンスがない訳ですし、自分も複数いる候補者の中の一人という認識ではありました。そんなある日、マネージャーから電話が掛かってきて、神谷君で決まりましたという連絡を頂いて。なかなか年に何回も嬉しい連絡を頂けるということはないので、非常にこれはありがたいことだなと素直に思いましたね」と出演への喜びを明かす。
神谷さんが演じるのは、旧作に登場しない完全オリジナルキャラクターのクラウス・キーマン。ガミラス帝国地球駐在武官であり、バレルの命を受け、ヤマトクルーの動向を調査する。身体能力に秀でており、パイロットとしての技量も一流。普段は無口だが、たまに口を開くと歯に衣着せぬ毒を吐くという。
その名の通り、今後の物語の“キーマン”となる存在のようだが、「キーマンは福井版ヤマトというか、福井さんが係るヤマトを象徴するキャラクターになるのかもしれない」と感じたそう。「福井さんの意思がすごく色濃く反映されたキャラクターになるのではないかと思っているので、気合を入れて臨んでいきたいと思います」と意気込みを寄せる。