2017年1月10日 13:30
板谷由夏がアカデミー賞レッドカーペット・レポーターに!斎藤工もエール「いい空気が生まれる予感」
と指摘。さらに「僕のときは、ベネディクト・カンバーバッチやエディ・レッドメインといった人たちがいろいろと話をしてくれました。でもその一方で、時間の都合によりスルーしてしまった人もいたんです」と、惜しがりながら述懐。
「彼らも授賞式前なので、並々ならぬ意気込みで来ている。だからこそ板谷さんがそこにいるだけで成立するんだと思います。やはり向こうのスターは、何かをかぎ取ることに長(た)けた人たち。同じ職業である板谷さんがそこにいるだけで、通じ合えることも多いんじゃないかと思います」とエール。そして「板谷さんは、ニュース番組で、各地の方々とも接していますが、そういう方たちであっても、来日しているハリウッドスターであっても、接し方が変わらないんです。
肩書きや職業で分け隔てない心根を持っている人なので、すごくいい空気が生まれる予感がします」と期待を込める。そんなアドバイスを受けた板谷さんも、「楽しかったなと思えるようにしたいし、楽しいことだけを想像して行きます」と改めて決意を語った。アカデミー賞のノミネート発表は1月24日とまだ少し先だが、おそらく新海誠監督の『君の名は。』や、マーティン・スコセッシ監督が窪塚洋介や浅野忠信ら日本人キャストを起用した『沈黙-サイレンス-』など、日本に関連した作品が賞レースをにぎわす可能性は大きい。