くらし情報『窪塚洋介、『沈黙』と日本の現状を重ね「いまの時代に必要」と訴える』

2017年1月21日 20:10

窪塚洋介、『沈黙』と日本の現状を重ね「いまの時代に必要」と訴える

浅野さんは「絶対にこの監督とやらなきゃ!」との思いでオーディションに臨んだそうだが「実は、一度、オーディションに落ちた」という。それでも「あきらめずにいたら、(今回演じた)通詞の役をいただけました」と明かす。

塚本さんは「最初のオーディションは8年くらい前。それからずっと関わり、つい最近までアフレコなどをやっていて『まだアフレコがあるよ』と言われる気がして、ソワソワしてます(笑)」とようやく公開にこぎつけたことがいまだ、信じられぬよう。予告編でも登場する、海の中で十字架に磔にされるシーンはどのように撮影されたのかを尋ねられると「引き潮のシーンは本当に海で撮っていて、満ち潮は危ないので、巨大な波のプールで撮った」と明かした。プールとはいえ、何度も水をかぶる過酷な撮影だったそうで「波で付け歯が割れて吹っ飛んで、よく見ると最後は白い歯で叫んでます(笑)」とその凄まじさの一端を明かした。

小松さんは撮影時19歳だったが、初めてのハリウッドの現場は「日本と全然違っていて、たくましくなった気がします」とふり返る。「吸収し、得るものが多かったと思います」と力強くうなづいた。


イッセーさんは、隠れキリシタンたちを棄教させる奉行の井上を演じ、海外でも高い評価を得ているが、特にリアム・ニーソン演じる宣教師を穴吊りの拷問にするシーンに言及し「人間が“終わっていく”ところを目撃した」

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