2017年1月28日 16:00
【イマ旬!ハリレポ】現地目線!第89回アカデミー賞レースのゆくえ~ノミネートされた主演女優賞候補を分析~
シリーズでピーター・パーカーの恋のお相手グウェンを演じたときはポップでライトウエイトな女優なのかと思いきや、去年の『バードマンあるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』ではアカデミー助演女優賞候補になったほどの演技派で、話題沸騰中のミュージカル映画『ラ・ラ・ランド』では歌って踊れて演技も抜群という素晴らしい才能の持ちぬし。今年のアカデミー賞レースで先頭を走る有力候補。
☆ 現地目線オスカー獲得度:85%
5.ハリウッドの女王ふたたび降臨!、はたして実際の受賞はいかに!?
メリル・ストリープ『マダム・フローレンス!夢見るふたり』
1977年作品『ジュリア』で映画デビューして以来、ハリウッドを代表する演技力と記録的なアカデミー賞ノミネート回数から、まさに“女王”と呼ばれるにふさわしいメリル・ストリープ。『マダム・フローレンス~』では、実在した“音痴の歌姫”として知られる社交界の大物マダムを好演してくれたメリルだが、これまでの統計から見てドラマディ(コメディタッチの軽めのドラマ)に冷たい感ありのアカデミーなだけに、今回メリルは苦戦を強いられるのでは…?
☆ 現地目線オスカー獲得度:40%
(text:明美・トスト/Akemi Tosto)
見上愛“りの”、恋に落ちるシーンの舞台裏『不死身ラヴァーズ』メイキング映像