2017年3月7日 12:00
スカヨハの少佐が核心に迫る!?『ゴースト・イン・ザ・シェル』日本オリジナル本予告
これまでベールに包まれていた本作のストーリーがより解明されており、オリジナル版へのリスペクトは感じつつも、本作独自の新たな世界観やストーリー展開を予想させる期待高まる映像となっている。
監督を務めたルパート・サンダースは、本作のストーリーについて「この作品を観るときっと感情的になるよ。もちろんアクションもたくさんあるし、クレイジーで極端な近未来を描いているけど、人間の脳が組み込まれたアンドロイドである主人公が、自分が誰であるのかを探そうとする旅なんだ。サイバーパンクの世界観はキープしつつ、主人公の内面を描いたよ」と説明。
また、「実写化にあたって、色彩もこだわったんだ。マンガ、アニメを実写化するのはトリッキーで難しい部分があるものなんだけど、非常に原作に強さがあるし、キャスティング、ロケーション、デザインを一から作り上げて、違和感のない世界観に仕上げたつもりだよ」と、実写化へのこだわりとともに自信のほどを語っている。北米ではいよいよ3月31日に公開を迎える本作。公開に先駆け、ヨハンソン、ピルー・アスベック、ジュリエット・ビノシュ、サンダース監督も来日するだけに、いっそう大きな注目を集めることになりそうだ。