2017年3月18日 17:03
高畑充希、「デイ・ドリーム・ビリーバー」を歌う恐怖と覚悟明かす
と感激を口にした。
前野さんは、ココネの地元・岡山県倉敷市の出身とあって、本作の公開に感慨もひとしおのよう。監督、満島さんと共に岡山での試写会にも出席したが「(映画で描かれる町は)僕にとっては子どもの頃からよく見ている風景。地元のみんなも喜んでいて、熱が伝わってきました」と満面の笑み。この日のボンタンズボンも「意味があります」とニヤリ。
江口さんはアニメの声優は初めてだったが、4年をかけて製作された本作への参加に「細かく積み上げていく制作過程を見せていただき、最後の最後に僕らが声を入れる。最後の色付けのようで、きっちりやらなきゃと思いました」と振り返った。
高橋さんは3度目の声優となった本作で、自動車会社の会長にして、夢の世界では王様の役を演じたが「いままでは怪物、馬だったので、度目でようやく会長、王様といういい役をもらいました」と語り、会場は笑いに包まれた。
神山監督は本作が夢をテーマにしていることに触れ「夢って僕にとってはリアルなもの。アーサー・C・クラークが『よくできた科学技術は魔法と見分けがつかない』と言ってますが、その言葉を思い浮かべながら、夢はよくできた現実だと思って作りました」