2017年4月26日 06:00
菅田将暉×ヤン・イクチュン『あゝ、荒野』は2部作へ!初ビジュアル解禁
1960年代後半、激動の時代において、演劇、映画、文学とマルチに活躍し、いまもなおカルチャーアイコンとして注目され続けている寺山修司が、“心の荒野”を見つめた傑作小説を、『二重生活』で高い評価を得た岸善幸が監督を務め、映画化。
主演作『帝一の國』の公開を控え、アーティストとしても多岐に渡り活躍する若手実力派俳優の筆頭格・菅田さんと、韓国映画『息もできない』で世界各国の映画賞を総なめした名優ヤンさんのW主演に、彼らの人生を一転させるキーマンで、ボクシングジムのトレーナー通称“片目”こと堀口役をユースケ・サンタマリア、ヒロイン・芳子役をオーディションで抜擢された演劇界で注目を集める木下あかり、新次の宿命のライバル裕二役を山田裕貴、新次の母親・京子役を木村多江が務めるほか、今野杏南、でんでん、モロ師岡、高橋和也ら個性豊かな俳優陣が集結。2020年東京オリンピック後の近未来を舞台に、“人々の心”をせつなくも強烈な青春ストーリーとして描き出す。
今回解禁となったのは、長らく絶版となっていた寺山氏の名エッセイ集「スポーツ版 裏町人生」をイメージし、自身がプリントした写真集を出版するなど、生前から寺山氏と親交のあった世界的写真家・森山大道が手掛けたビジュアル。