くらし情報『【インタビュー】峯田和伸、「ひよっこ」で独特の魅力を放つ 個性的な役のモデルは「自分の祖父」』

2017年6月24日 07:00

【インタビュー】峯田和伸、「ひよっこ」で独特の魅力を放つ 個性的な役のモデルは「自分の祖父」

といい、ミュージシャンとしての“人脈”が共演者とのコミュニケーションに役立ったと語ってくれた。

元々ミュージシャンとして活動してきた峯田さん。バンド活動中心だった時代には10代のファンから声をかけられることが多かったそうだが、本作出演後「電車で50代、60代ぐらいの方から“もっとあんた出なさいよ”」と声をかけられ「脚本家が決めることで僕が出たいって言っても出れないからね」と返したという出来事があったといい、着実にその認知度はアップしている様子。

自身の演技について「僕は歌手。プロの役者ではないのは十分自覚してて限界は知ってる」と言い「(脚本の)岡田(恵和)さんやプロデューサーもそれを求めていらっしゃるのかなってのはあるんで、なるべく自然に演じたい」と話す峯田さん。今後演じてみたい役柄について「作中で“みね子~”ってよく言うんですけど『熱中時代』にみね子って役がいたんですよ。北野広大(水谷豊)先生みたいな先生役を演じてみたい。訛っててもいい先生役だったら(笑)」と語り、俳優活動については「音楽の活動と両立できるタイミングで来たお話で、やれる範囲で取り組んでいきたい」と考えているというが、今回の宗男役で俳優としてもさらに評価されたはず。
今後も続々とオファーが絶えない人気俳優へと成長を遂げていきそうだ。

(笠緒)

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