2017年12月13日 19:15
【インタビュー】クロエ・グレース・モレッツ、難病乗り越えたヒロインに感動「真実の愛よね」
クロエ・グレース・モレッツが、また1つ、大きな挑戦をやってのけた。
『キック・アス』でキュートな激ツヨ少女を演じてブレイクした彼女は、『キャリー』でスティーヴン・キングが生んだホラーヒロインを現代に蘇らせ、『モールス』ではスウェーデンの傑作ヴァンパイア映画のリメイクに挑んだ。切ないストーリーが話題を呼んだヤングアダルト小説の映画化『イフ・アイ・ステイ 愛が還る場所』からSFサバイバル・ミステリー『フィフス・ウェイブ』などまで幅広い役柄をこなしつつ、現代フランスを代表する名匠のもと『アクトレス ~女たちの舞台~』ではパパラッチに追われる“お騒がせ人気女優”に、シャーリーズ・セロン主演『ダーク・プレイス』でもカギを握る“悪女”を演じてみせた。
そして今回、最新作『彼女が目覚めるその日まで』で挑んだのは、あの『エクソシスト』のモデルになったともされる難病「抗NMDA受容体脳炎」に冒された実在の女性ジャーナリスト。近年プロデューサーとしても手腕を発揮するシャーリーズが、そのジャーナリスト、スザンナ・キャラハンが綴った手記「脳に棲む魔物」の映画化に奔走した。
「シャーリーズから電話があって『私があなたのエージェントだったら絶対にこの役をすすめるわ。