くらし情報『原作を千回読んだ? 唐の都のセット建設に6年『空海』にチェン・カイコー監督自信!』

2018年1月15日 20:14

原作を千回読んだ? 唐の都のセット建設に6年『空海』にチェン・カイコー監督自信!

とその難しさを語る。この日、来日予定だった白楽天役のホアン・シュアンは別作品の撮影のために来日がかなわなかったが、染谷さんは、その不在を残念がり「相方のホアンがサポートしてくれて、部屋にまで来てセリフを教えてくれました」と劇中のみならず“相方”として助けてくれたホアンへの感謝を口にした。

阿部さんは世界的巨匠の現場について「緊張感がある撮影でした」と振り返る。阿部仲麻呂を演じたが、玄宗皇帝に仕えながら、皇帝が愛する楊貴妃に恋心を抱くという役どころであり「難しかったです」と明かす。「撮影に入る前に監督と1時間ほど話す時間を設けていただいたんですが、(どう演じるか)質問していいものか?と思いつつ、結局、緊張して聞けなかったんですが(苦笑)、それが仲麻呂の皇帝への心情とリンクしていて、緊張感をもって臨めたと思います」と語った。また、空海の日本での師を演じた火野さんは、空海を唐へと送り出す役どころとあって「日本で撮るんだと思っていた」とのことだが、撮影は中国で敢行。「天候が悪かったり、飛行機が来なかったりで3泊4日で行って、撮影は1時間ちょっとでした(笑)」とボヤキ気味に語り、会場は笑いに包まれた。

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