くらし情報『吉沢亮、初めての国際映画祭にも動じず「楽しい経験をしているな、と」』

2018年2月16日 14:47

吉沢亮、初めての国際映画祭にも動じず「楽しい経験をしているな、と」

と説明した。

『リバーズ・エッジ』ベルリン・公式上映(C)2018映画「リバーズ・エッジ」製作委員会/岡崎京子・宝島社

吉沢亮、役作りは「どう現場で生きるかを考えていた」

その後、満員の観客と一緒に映画を鑑賞した二階堂さんと吉沢さん。上映終了後には、会場が大きな拍手と歓声に包まれる中、観客席から舞台上に登壇。鑑賞した観客から素晴らしい演技を見せた2人がどのような役作りをしたかを尋ねられると、「いかに演じるかということではなく、テクニカルなことでもなくて、どういう風にその場所で勘が生きるかということが、今回の作品では重要なプロセスだったと思います」、「現場に入ってからは、先ほど二階堂さんがおっしゃった通り、どう現場で生きるかということを考えていました」とそれぞれ答え、現場の空気感で役作りをしたことを明かした。

続けて、映画の舞台が94年と設定されていることで、監督と役者の間で世代間のギャップを観客から問われると、監督は「僕にとって90年代というのは非常につまらない青春時代でした。でも、彼らからすると『よかったんじゃないか』とか、特に二階堂からは『80年代とか90年代って面白そうだよね』って言うんですね。もうすでに、ここにギャップがありますよね」と返答。


『リバーズ・エッジ』ベルリン・公式上映(C)2018映画「リバーズ・エッジ」製作委員会/岡崎京子・宝島社

「でも、その20数年後のいまを生きている彼らと一緒に映画を作るってことは、もしかしたら、自分の青春時代を振り返るには一番いい相手だったと思いました」

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