2018年3月2日 10:00
松坂桃李、「ゆとり」童貞から娼夫へ「自分を追い込むために渋谷に住んでいた」
この作品は、その日の撮影での熱量を次の日も冷まさない状態に保ちたかったのですが、家に帰ると好きなマンガやゲームがあってリフレッシュしてしまうので、半ば強制的に自分を追い込むためです。撮影場所も渋谷が多かったですし」と語る。
さらに、「自宅から通ったら、現場に行っていなかったかもしれません。撮影があまりに過酷で…。この作品を身近なところに置く。それが重要でした」と、まさに渾身の撮影現場をふり返ってもいる。30代を見据え、難役もいとわず走り続ける松坂さんが「ここまで精神的に追い込まれた現場は初めてかもしれません」と語る本作で、どんな景色をみせてくれるのか、期待せずにはいられない。
『娼年』は4月6日(金)よりTOHOシネマズ 新宿ほか全国にて公開。
(text:cinemacafe.net)
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娼年 2018年4月6日よりTOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開
© 石田衣良/集英社2017映画『娼年』製作委員会
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