2018年3月23日 10:00
キャリー・フィッシャーの強烈ビンタも!“最後のレイア”を語るボーナス映像到着
と言う。ヒーローになりたい一心でときに暴走してしまう彼を、正しい道に導く“良き師”がレイアだ。キャリーは、「レイアにとってポーは弟子よ。ハン(・ソロ)と重ねていると思うわ。とても威圧的で、レイアの助言も聞かない」と語り、ポーのキャラクターについて言及する。
そんな2人は意見がぶつかり合い、ついにレイアがポーの頬をビンタ、「降格です」と突きつける事態に。オスカーは「最初に撮ったシーンだ。確か24回撮り直したよ。
レイア姫に何度も叩かれるなんて役得だね」とふり返るが、このボーナス映像内だけでも、オスカーが4度頬を叩かれるシーンを目にすることができる。一方、このシーンについて、キャリーは「今回のレイアは威勢が良くて、最高なの。あれこそレイアよ」と思わずにんまり。
この言葉と表情からも、40年前に公開された『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』以降、キャリーはレイア姫が“女性が尊敬できる最初の女性像”としてアイコン的存在だったことを自身でもよく理解し、意識的に“強い女性”を保ち続けてきたことが伺える。惜しくも本作が遺作となったキャリー。シリーズを通じてレジスタンスを指揮する勇敢なプリンセス、レイアの魅力が満載の本作を、2時間40分にも及ぶボーナス・コンテンツとともに何度も楽しんでみてほしい。