くらし情報『【インタビュー】『パシリム』出演の国際派女優・ジン・ティエン、宮廷に生きる才女との共通点は「どちらも頑固」』

2018年4月8日 08:30

【インタビュー】『パシリム』出演の国際派女優・ジン・ティエン、宮廷に生きる才女との共通点は「どちらも頑固」

こうしたドラマは、壮大で華麗な世界観とともに、嫉妬や陰謀が渦巻く中、愛を貫くため、あるいは成功を手にするために懸命に生きるヒロインの姿を映し出し、現代に生きる女性たちからも絶大な共感を得ているのだ。

■ジン・ティエン、ヒロインは「深みのあるキャラクター」

中国史上唯一の女帝が描かれた「武則天」(ファン・ビンビン主演)から、半世紀後が舞台となる本作で、ヒロイン・沈珍珠を演じたジン・ティエンは「唐代の才女である沈珍珠は教養にあふれ礼儀正しく、徳も才能も兼ね備えた人物」とその役柄に触れ、「彼女の人生は数奇な運命と物語性に満ちており、その伝説的なエピソードが人を惹きつけるのだと思いました。一介の女性ながら国のことを考え、民の苦しみを憂えたというこの役にはとても期待が持てましたし、彼女のそんな部分にも大いに魅力を感じたからです」と本作出演への決め手を口にする。

そして、「深みのあるキャラクターなので、その感情を表現するのにはいつも以上の役作りが必要でした。これは大変だったというより、自分にとっていい勉強になりました」とも語るティエン。劇中でティエンは、200回以上にもおよぶ涙の演技を見せており、その迫真の演技は観る者の琴線に触れる。

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