くらし情報『イメージに捉われない稀有な俳優・佐藤健の愁いを帯びた魅力』

2018年4月12日 07:45

イメージに捉われない稀有な俳優・佐藤健の愁いを帯びた魅力

■アカデミー賞優秀男優賞初の受賞…共演の土屋太鳳から「師匠」

『64-ロクヨン-』などで知られる人間ドラマの名手・瀬々敬久監督による同作は、抗NMDA受容体脳炎という難病にかかり、6年にわたる長い昏睡状態の末、意識を取り戻した恋人・麻衣(土屋太鳳)を、献身的に尽くし、支え、結婚するまでの軌跡を綴った物語。とにかく、麻衣をずっと想い続ける一途な尚志という人間は、決して派手な見せ場があるような役どころではない。アカデミー賞授賞式において、撮影中の苦楽を共にした共演の土屋さんは、「本当に私にとっては最高の役者さんであり、師匠。こんなに才能があるのに努力し続けるなんて、本当に素晴らしい方」と評し、佐藤さんが照れる場面も。演じた感想を求められると、佐藤さんはこう伝えた。

「病の婚約者を8年間待ち続けるという魅力的な役。周りの皆さんに引き立てていただきました。確かに、外から見ていると婚約者を待っている状態かもしれない。けど、意識不明かもしれないけど、一緒にいたんです。好きな人と一緒にいる、昏睡状態の彼女の隣でじっと座っているシーンが、最大のラブシーンになるといいなと思っていました」。

『8年越しの花嫁 奇跡の実話』でも、『世界から猫が消えたなら』でも、『るろうに剣心』シリーズでも、思えば、佐藤さんの表情は、愁いを帯びている。

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